1.実習前 〜実習に関して個人でやっておくこと〜




ここでは主に実習先の高校に対して、個々人がどのように動くかに関して書いています。

大学によって指示の仕方は異なると思いますが、ケイトのやり取りについて記録しました。




■ 大学3年 平成14年度4月 ――― 高校に連絡を取る
■ 大学3年 平成14年度7〜8月 ――― 実習担当の先生に挨拶に行く
■ 大学3年 平成14年度10月頃 ――― 大学にて資料作成
■ 大学4年 平成15年度4月 ――― 教科&HR担任に連絡を取る
■ 大学4年 平成15年度5月 ――― 教科&HR担任に会う






■ 大学3年 平成14年度4月 ――― 高校に連絡を取る


ほとんどの人が実習先を母校の高校にお願いします。

高校側にとっては実習生の人柄がわかるはずなので、安心感があると思います。

実習生にとっても、通っていた学校ならば建物や教材、先生・生徒の雰囲気がつかめることで、

やりやすいと思うのです。


大学の先生からもそのような理由があると聞いたような気がしますし(曖昧ですが;;)、

実習中も上記の点での不安はほとんどありませんでした。


大学サイドから「実習を受け入れてくれるか、母校に連絡しなさい」という指示があったのは

大学3年の春でした。


指示をもらったら即!電話です!!


「教育実習担当」の先生が高校にいらっしゃるはずなので、その方に問い合わせてみましょう。

私のときは、在学時に国語の授業でお世話になったS先生という方でした。

知り合いの先生ですと、とっても懐かしく感じました。


話し戻りまして…

ここで問い合わせないと、実習受け入れの有無や、時期を教えてもらえません。


万が一「受け入れしていない」とか、

「もう定員がいっぱいなので無理」という返事がきた場合は、

すぐに受け入れを許可してくれる高校を探さなければなりません。

私の同期の人(知り合いではないですが)で母校で実習できない、という人がいました。

何かのつてで、やはり母校ではない高校にお願いしたらしいです。


教員免許を取るためにも必要な教育実習。

「受け入れしていない」というのが通例な場合(と仮定して)は仕方がないですが、

「定員オーバー」は行動の速さで決まることが多いではないですか!


というわけで、くどくてすみませんが指示をもらったら即!電話!!しましょう!







タダで電話できる!?




ビジネスだけでなく
どんな立場の人でも
この対応ができると
スマートに聞こえます☆


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■ 大学3年 平成14年度7〜8月 ――― 実習担当の先生に挨拶に行く


春に高校に電話をさせてもらったとき、

「夏休み中に一度直接お話をしたいので高校に来てください」と言われました。

実習に関する流れや資料を下さるということで8月に伺うことにしました。


ここで問題なのは、8月に入ってから先生方がいつ出勤かということです。

高校の先生のスケジュールとして考えられるのは7月上旬はテスト、

7月中旬は成績をつけたりとか、7月下旬は夏休みなので出勤日が曖昧

…と思います(あくまでイメージです)。

ということは、高校生が夏休みの時期は先生方も高校に出勤する日・しない日があり、

運動部の顧問でもないかぎり、毎日いるとは限らないと思うのです。

「先生!お忙しいところ申し訳ございません!!」と思いつつ、

7月上旬までに電話し、8月に会うアポイントを取るのが得策かと思います。


で、8月中にS先生のもとを訪ねました。

このときに、詳しい実習期間と、教科&HR担当してくださる先生を教えていただきました。

「K先生…聞いたことないわー;;」と思いつつ、ものの10分程度で説明終了でした。


このあと、年度が変わるまで高校に連絡とることはありませんでした。

高校からも実習生に連絡…ということはなかったです。







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■ 大学3年 平成14年度10月頃 ――― 大学にて資料作成



教育実習予定者が一斉に集合かけられまして、

高校に提出する資料を作成してもらうとのことでした。

大学側で用意された誓約書のようなものだったと思うのですが、

この部分に関しては記憶が曖昧なのです;;

記入して即提出だったので、コピーも残っていませんでした

(残ってても公にできるものではないかも・・・とも思うので、
ちょうどよかったのかもしれませんね;)。

これらに関しては郵送などを大学が行ってくれたため、

あまり手間はありませんでした。







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■ 大学4年 平成15年度4月 ――― 教科&HR担任に連絡を取る


年度が明け、実習が迫ってきたところで教科&HR担任を担当していただくK先生に

お電話させていただきました。

お話させていただいたところ、

「実習期間(5/26〜6/6)前に一度高校を訪ねて、

実習授業を行う範囲を見てもらいます。」とのこと。

ゴールデンウィーク明けの5/6にお会いすることにしました。


ここは「どーーーしてもやらなければいけないことがある!!」時以外は

担当の先生の指示を仰ぐところと思うので、できる限り都合付けたほうがいいですね!







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■ 大学4年 平成15年度5月 ――― 教科&HR担任に会う


この時期は中間テスト前のお忙しい中、K先生に時間をとっていただきました。

このときに実習させていただく範囲を伺いました。


余談ですが…

実習予定のクラスの授業をちょっとのぞかせていただけるかな〜と思い、

「見学させてください」とお願いしてみたものの、きっぱり断られてしまいました;


私が高校生のときの実習生は、
担当の先生(先生暦がかなり長い超ベテランの先生)に
「実習1週間前から来て勉強しなさい」といわれたらしく、
確かにそんな時間は取れないので私が言われたとしても断ると思いますが、
そんな話を昔に聞いたので、融通の聞く先生だったら大丈夫かも…
と思い進言してみたものの、そりゃぁ無理ですよね…
まして私が在学時にお世話になった先生だったらともかくですが、
このときが初対面でしたし;;


以前お世話になったことのある先生ならば、

知り合いサービスのような感じでイロイロさせてくれるかもしれませんので、

ぜひ交渉してみてください!











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以上、実習関係の手続きに関する記録でした。

次項はいよいよ高校が舞台の2.実習 〜本番です!〜へ。

1日1ページずつ記載しました。