■秘書検定 準1級 学習の記録

2-2 一次試験の様子


・受験会場:某私立大学
・交通手段:自宅からバスと電車を利用し、会場の最寄り駅から徒歩5分。【片道570円・往復1140円】




希望のブロックが定員数に達し、申し込み時の記載にない会場での受験でした。

会場までは受験票に地図が記載されていたこともあり、迷わず向かうことができました。




準1級の部屋として、この受験会場には3部屋あてがわれていました。

受験票にある受付時間と同時に自分の受験番号の教室に入り、机に貼ってある番号に着席して、前日に解けなかった付箋の部分を再度解いていました。




試験開始15分前だったと思いますが、前方の試験官の席で出欠の確認が行われました。

二次試験とは違い、試験官への挨拶なんてことは必須でもなければ採点対象ではないものの、しつけの一環として、そして学生・社会人ですし、さらには秘書検定を受検しているという意識の元、
「こんにちわ。○番のXXXXです。よろしくお願いします。」
程度のさわやかなご挨拶は是非とも実践いたしましょう!




試験は時刻どおりに開始されました。

自分が他の試験でも心がけていることですが、試験開始と同時に時間配分です。

初めの5分程度で初めのページから最後のページまで目を通しました。

先ずこのときにできるのは時間配分です。

過去問題を解いている段階でも、選択問題と筆記問題にどの程度時間を振り分けられるか、を体感しておくと、当日も余裕ができます。

さらに、特に筆記試験のページですと、過去問で解いたか否か or 一般常識として知っているか否か or 見聞きした頃のある時事問題か否か、という判断がすぐにできるかと思います。

この時点で知らなかった or わからないという問題に関しては早々にチェックマークを記しました。

問題解答の時間配分について、個人的には「試験会場にいなければいけない時間」を半分に分け、その前半を選択問題、後半を筆記問題に当てます。

この時間内に、解ける問題もそうでない問題もザクザク解きます。

自信がないところはハテナ「?」をマークしておきました。

「退出許可が出る時間」はハテナ「?」を記した問題を見直す時間としています。

自信のある問題は振り返らず、いまいち解らないところを一生懸命(笑)考える時間とします。

いずれにしても確証の持てない問題なので「当たればラッキー」としておく問題ですネ。

いや・・・試験だからそんなこと言っていられるだけで、実際の業務だったらそんなことは許されないんですよね・・・とはいえ、業務だったら調べたり尋ねたり時間をいただいたりできるので、状況は違いますが、いずれにしても知っていることは大事です・・・




そして、試験問題を見て「わからないところはわからない!」と潔く(笑)、時間配分も行いつつ問題を解いていきましたが、なんだかんだで途中退場可能な時刻になったと同時に退室しました。




余談1

最寄り駅近くにコンビニが一軒のみ、大学の周囲にはお店がないという会場でした。

学内も休日だけあって、カフェテリア等ももちろん閉まっていました・・・

会場までの道順だけでなく、ペットボトルや軽食を入手できるコンビニ等があるか否かを調べていくと、なお便利だったかと思いました。




余談2

部屋では3人で1つの長机を使用し、横に3列・縦に25〜30列の教室でした。(250名程度は入れる教室・・・には見えなかったですが;;)

この長机、3人掛けのところに3人が座る席配置になっておりました。

この教室の7割ほどが座席として使用されていましたので、それほど大人数が受験しているのだな、という感じは受けました。

・・・が、隣の人と腕が触れるほどのこの距離では、ぶっちゃけ超カンニングできます!!

三人掛けの両端だけを座席にするような配置にしていただかなければ集中できないどころか他人と答え合わせし放題です!!!

これで「あなたカンニングしましたね?」「いいえ、してません」なんてやり取りで無罪主張したとしても、自分でも自信なくなりますよ・・・実際見えるんですもん。(隣の人が直前まで読んでた問題集が読めまして・・・。試験中はお隣覗いてないですよ!!)

他に教室空いてるようですし、座ったらどんな感覚になるかを、事務局サイドで事前にご確認いただけるとうれしいですねぇ。

と、真剣にお願いしたい・・・

だって、会社で開催する講習会なんかでも、お客さんの席をそんな配置にしたら確実に苦情きますよ;

ましてや集中力が必要な「資格試験」です!

その集中力さえも試されているというならば・・・我慢します(笑)




余談3

受験者の服装を観察していました(笑)。

筆記のみの一次試験ということもあり、格好も様々でした。

学生らしい私服でくる子、社会人の方はスーツとパンプスでいらっしゃっていたりと、「年相応で職業がわかるなぁ」という感想になる方々が多かったのですが、一方で私がビックリした子達もおりまして。

メガ盛りメイクに上下とも露出の高い服装(夏のせい?)、ヒールの高いミュールを履いてカッツンカッツン足音立てながら「えー、私の席どこぉ?」と大声で会話する、見た目年齢から察するに恐らくは短大生女子たち数名・・・それが2グループくらい・・・

もちろん服装規定などないので問題ありませんが、二次の面接試験ではないとはいえ、なんとも目立つなぁと思いました。

正直、その格好で面接試験に挑戦して欲しい!!(笑)

ちなみに私は、Tシャツとジーンズです☆

自分が楽な服装が一番いいと思いまして〜。(人のことは全く言えない)