学習の記録
■秘書検定 準1級 学習の記録
3-2 二次試験の様子
受験日: 2010年7月24日(土)
会場: 都内某所 会議室
二次試験では第一印象を整えることも準備の一つです。
服装&アイテム関連で準備したのは
・スーツ(夏用の通気性がいい物)
・インナー(暑いのでブラウスはやめました・・・)
・ストッキング(ナマ足は常識的に論外です!!)
・パンプス(知り合いのシューフィッターオススメの一品♪)
・シニヨン(セミロングなので、髪の毛は完全にまとめました)
です。
ちなみに、カバンは黒のリクルートタイプのもの、アクセサリーは普段一切つけないのでこの日も身につけませんでした。(いつもと違う心持ちだけでムズムズしておりまして、アクセサリーなんて〜!という気分だったのです;;)
先ず会場に入る前に、お手洗いへ向かいました。
試験直前にバタバタしないためと、身なりを確認したかったためです。
スーツの襟元が乱れていないか、スカートがめくれたりしていないか、ストッキングは伝線していないか、化粧でおかしいところはないか、髪の毛はまとまっているか・・・などを確認しました。
そして隣の鏡の前には、行き先が同じであろう方々が2,3名!
鏡の前からエレベータに乗り込み、受付まで揃って行きました。(会話は一切してないですよ〜)
会場入り口に入るとすぐに受付がありますが、通路の左右に合計5箇所の受付テーブルがありました。
受験番号の該当するテーブルで受付を行う際は、DVDで教わるように「受験番号と名前を言う」をです。
受験番号の書かれたシールをスーツの胸の位置に貼り付け、待合室に進むと、番号を呼ばれるまで待っている受験生が一部屋に60名ほどおりました。
DVDの内容のように、待合室から試験会場への移動があるのですが、1待合室では二つ分の試験会場の受験者がおり、待合室は二部屋(三部屋?)ありましたので、非常に大人数が集結していることが伺えました・・・
待合室入り口には受験番号と、受験時間の一覧が張り出されていました。
各受験時間は10分程度だったかと思います。
それぞれ3名一組での面接スケジュールが組まれていました。
私の集合時間が受験時間の1時間ほど前であったことと、3人一組のうちの一番手であることがわかってしまいました・・・(2or3番目なら、他の人の試験状況を見れるのになぁ・・・と思った下心が読まれていたのですね;;)
待合室の席(ここでは自由席です)についてゆっくりしながらたっぷりある時間を有効に使って受験生の様子を拝見させていただきました。(勉強もしましたよ!)
・受験生の格好はスーツでありながら色や形も様々でした。
・髪型は問題集やDVDで言われているようにシニヨンでまとめて行きましたが、ただのポニーテールの方や、肩より長い髪の長さなのにおろしてきている方もいらっしゃいました・・・(注:夏です・・・髪の毛下ろしてると首筋の湿度が上昇する季節です・・・;;)
・女性は基本的にスカートと言われていましたが、パンツスーツの方をお一人見かけました。
・秘書というよりはキャビンアテンダントに見える方が!超カッコよかったです!!
・男性をお一方発見!思わず「ガンバです!!」と思ってしまいました。(笑)
・同じ待合室で別テーブルに呼ばれた方々は、口頭説明の文章を覚えている最中の受験生の皆様ですが、コレもDVDと同じ配置で、壁に向かってテーブルを挟んで椅子に座っていましたが、問題用紙を見てブツブツ言い、壁に向かって顔を上げて口パクで練習している姿が多く目立ちました。
この方法、自分の番になったらやろう!(パクリ;)と思い、ここで問題集を取り出して早速の真似っこです。
受験者の3人一組×2会場が呼ばれ、席に着き、試験官の「はじめ」と同時に私も問題の中から1問選んで、同じように報告用の暗記の練習をしました。
時間は試験官が計ってくれますので、「やめ」の声がかかるまでの2分間、計3回ほど練習しました。
試験会場の雰囲気も静かですし、この時間は受験生と一緒に集中できてよかったと思っています!
いよいよ自分が呼ばれる番になり、カバンを持って移動です。
壁に向かっての暗記時間がやってまいりましたが、雰囲気は予習どおりです!
言葉遣いは試験時にその場で直すとして、文章だけは覚えよう!というスタンスで、2分間はあっという間に終わってしまいましたが、短文暗記はOKでした。
ここで自由席を立ってしまうと、暗記席から受験会場を経て、終了後は出口へ・・・なので荷物は持てるだけ持って行くのが理想と思いますが、遠方から大荷物を持ってこられた方などは貴重品入りのメインのカバンのみ持って、荷物カバンは試験官の方に一声かけつつ、待合室に置かせていただくのがスマートでよいかもしれません。(それよりも駅のロッカーに入れてこいって、私なら思います;;)
スタッフさんに従って、移動です。
カバンを持ったまま待合室を出て、1分ほど廊下で待機。
このときスタッフさんがベテランさんだったようでして、こっそりアドバイスくださいました。
・部屋に入る前に私が「失礼します」と言うので、それよりも元気よく大きな声で挨拶を!
・笑顔で入室してください!・・・と言って、受験者の士気をスタッフさんのリアル笑顔で上げてくださいました。
・後ろを向いてください。・・・と言って、髪形をチェック。シニヨンでまとめていた私と二人目はOKをいただき、ポニーテールだった三人目は肩にかからないように後ろでまとめるように撫でてくださっていました。)
そんなやり取りの後、受験会場から「どうぞ」と呼ばれ、スタッフさんが「失礼します」と元気よく言い、入室です。
先ほどまでこそこそっとアドバイスをしてくださったスタッフさんのよく通る明るい声にビビリながらも、真似せねば!!と気合を入れなおし、またもDVDと同様の流れで入室しました。
DVDと違うところはカバンを持って入った点で、用意された置き場にカバンを置いて椅子の前に立ちます。
私、二人目、三人目と椅子の前に立ったら、「着席してください」の試験官の一言で着席します。
ここからはDVD内容のとおりの内容でした。
自己紹介では元気よく、移動時は横歩きしないこと。
報告試験では内容をすぐに思い出せない節がありましたが、落ち着いてちょっと節目がちで思い出し、立て直しました;;
最後の試験では、示されたボードに書いてある報告内容を口頭で説明するものですが、2問中2問とも、短文なのに覚えられず、じーっと見ている時間が15〜20秒程度だったかと思います・・・我ながら長かったです・・・;
最終的に言い回しに関しては間違いなくいえていたと思うのですが、不慣れであることはバレバレですね;;
3人の面接官の前での報告が完了し、アドバイスシートを受け取って、全員に向かって最後の「ありがとうございました」のあと、カバン置き場から自分の荷物を取り、出口の前で退室の挨拶後、部屋を後にしました。
待合室に用事がなかったので、そのまま受付前を挨拶しながら通って帰りました。
余談
前日は予定通り出張でした・・・しかも夕方までかかった仕事で、それから電車を乗り継ぎ、帰宅すると21時頃となるのが事前にわかっていたので、実は出張終了後、都内に直行し、一泊しております。
宿泊先のホテルは、試験会場最寄り駅のお隣の駅です。
住んでいる所から試験会場までは1時間半ちょっとかかります。
真夏の朝の1時間半は、移動だけで汗だらけになり、試験が始まる頃には気持ち悪くてぐったりです;;
ならば、前日の出張でも疲れているし、近くに泊まってしまえ!!と思ったわけです。
ホテルもその最寄り駅から徒歩1分、コンビニもファーストフード店も駅のすぐそばにあるのはさすが都内!
朝も家を出る時間頃に起きて、ゆっくり朝食を食べ、部屋でシャワーを浴びてから着替えて化粧して髪の毛整えて、出発でした。
ちなみに宿泊先は、全国にチェーン店として展開されているホテルで、地方への出張の際に会社の先輩からお勧めいただいたところと同系列のホテルでした。
ビジネスホテルでもOKという方にはお勧めのホテルです!
大変お世話になりました!!
会員登録なしで予約!フリーメール、携帯メールが使えるからとっても便利!
余談2
私は武術関係のお稽古に通っておりまして、ここ数年は大会にも年に2度のペースで参加しております。
お手洗いや待合室で同じ受験生と一緒になったぐらいでは特別ビビルことはないどころか、上記の記述からずいぶん会場内をキョロキョロ見ていることをお察しいただけるかと思います。
本番前には周囲の同志たちの反応を伺うというのが癖になっているためです・・・
自分の出番になったときのイメージトレーニングも行いますが、周りを見渡して「あの人立ち振る舞いがカッコいい!」とか「あの姿勢では見た目が悪くなるなぁ・・・」とかとか、周囲の方々を参考にさせていただきながら自分を修正します。
なにせ、試験直前までの練習のあいだに、他人と自分を比較する機会がないので、時間はほぼないに等しいのですが、ここぞとばかりに色々吸収してやれ!と企んでいるわけです・・・;;
本番直前に冷静になることは中々慣れないことかもしれませんが、ちょっと冒険しようかな!?と思ってくださる方にはオススメいたします〜。